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2010年3月 7日 (日)

B―612

『Le Petit Prince』

Antoine de Saint-Exupery

B―612

「『仲良しになる』ってどういう意味?」
 『関係をつくる』
「きまりって、何のこと?」
「お願いだから仲良しになってほしい」
「いや、ある。麦畑の色があるからね」

    〔『新訳 星の王子さま』
     倉橋有美子 訳 宝島社より〕

「飼い慣らす、ってどういう意味?」
 『絆を作る』
「習慣って何?」
「お願いだ…おれを飼い慣らしてくれ!」
「おれは小麦畑の色の分だけ得をしたよ!」

   〔『星の王子さま』池澤夏樹 新訳
            集英社より〕

「『なつく』ってどういうこと?」
 『絆を結ぶ』
「ならわしって、なに?」
「おねがい…なつかせて!」
「あったよ」とキツネ。
「麦畑の色だ」

   〔『星の王子さま』河野万里子 訳
            新潮社より〕

「『なつかせる』って、いったいどういう 意味なの?」
『きずなを作る?』
「決まり事ってなに?」
「たのむよ…。ぼくをなつかせてくれよ!」
「そんなことないよ。
 だって、麦畑の色がある」

    〔『ちいさな王子』 野崎歓 訳
            光文社より〕

版権消失で新訳ラッシュだったらしい。
同じ原文でこんなに違いがあるんだねぇ

まだ日本初の訳を読んでいないし…
やっぱり原文を読みたいなぁ

あっ\(◎o◎)/!

もしかして…French? じゃねぇ

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